2002-12-12 第155回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
くどいですけれども、私は同和問題にかかわり続けてまいりましたので、福岡が生みました解放の父松本治一郎という人が、侵さず侵されずということを言っております。これは、命の限りない尊厳と平等なるがゆえに、侵さず侵されずということだと思うんですけれども、これは個人の社会関係においても国際関係においても同じことだ、アジアの隣人に対してももちろん同じことだというふうに心得ております。
くどいですけれども、私は同和問題にかかわり続けてまいりましたので、福岡が生みました解放の父松本治一郎という人が、侵さず侵されずということを言っております。これは、命の限りない尊厳と平等なるがゆえに、侵さず侵されずということだと思うんですけれども、これは個人の社会関係においても国際関係においても同じことだ、アジアの隣人に対してももちろん同じことだというふうに心得ております。
その点について、かつて部落解放の父と言われた松本治一郎が、見事に、貴族あれば賤族ありと喝破した。それはまさに私は名言だと思うわけでございますが、このことは何を意味するかというと、賤民、賤族というものが存在するということは、その対極にとうといとされる人たちがいる、貴族ありということでございます。
○武者小路参考人 まさに私が言いたいことをおっしゃってくださったので、松本治一郎先生の言われたことは全く正しいと思います。
解放の父と言われました松本治一郎元参議院副議長が亡くなられたのは昭和四十一年でした。私自身、昭和三十七年からその松本治一郎先生の書生を務めた者として、感無量の思いがありました。 今後の問題は、この法律をいかに実効ならしめるかが問われていくことになると思います。そのために、解放同盟各都道府県連と自治体との折衝も始まっています。
これは、御存じのとおり、例の板付の裁判で私の尊敬する松本治一郎先生が、期限が切れたから返還せよといって、松本先生の土地だったのでございますが、返還要求の裁判に出たのですね。だけれども、確かに期限は切れているんだけれども、これをもって直ちに返還要求をするということは公共の福祉から見て権利乱用であるということで、松本先生の方が負けたのですね。
我が党は賛成をする、こういう決定、あわせて党議拘束だ、こういうことでございますが、私はまあまさに法律家の端くれといたしまして、私自身が、実はあの板付飛行場のあの裁判、私も多分代理人だったろうと思うのです、松本治一郎先生がやった裁判、権利濫用で負けたわけだ、明け渡し請求の。
また、過去の判例によっても、これは一九五四年七月五日の判決なのですが、これは私どもの党の松本龍議員のおじいさんの松本治一郎さんが板付基地に土地を持っておられまして、そこで、使用貸借期限が切れたので返せという裁判をされたのです。それで、一九五六年二月十三日の一審の福岡地裁では、これはもう使用期限が切れたのだから返すのは当たり前であるということで、松本治一郎さんを勝訴とした。
そういうことの延長線上で、一九四六年、今の部落解放同盟の前身の組織が結成されて今日まで継承発展されて、部落差別解放のために私たちの参議院の大先輩である松本治一郎先生を先頭にして今日まで人権闘争として闘って大きな成果を上げたことは、これも何回もお互いが理解できることだし、確認できると思います。
私の大先輩の松本治一郎先生は、これは我々の仲間の間でちょっと勝手なこと言うとると思われるかもしれませんけれどもね、君らは絶対に将来一対一の選挙をすなよと。被差別部落、部落を体に背負うとって一対一の選挙はすなよ、こう言って戒められたということがあるんです。それは、いみじくも私は小選挙区の弊害というものをぴたりと言い当てておると思うんですね。
昭和二十年十月、日本社会党の結成に参画され、政治への第一歩をしるされるとともに、解放の父と言われた御尊父、初代参議院副議長故松本治一郎先生の秘書としてともに部落解放運動に身をささげられました。常に日の当たらぬところに光を当てようとされるその真摯な魂の叫びは、差別をなくし基本的人権の確立を目指した世界のさまざまな運動にも大きな影響を与えたのです。
このとき加藤さんは、私はそのとき松本治一郎先生の秘書をしておったから傍聴に行っておった。それをちゃんと聞いておったのですよ。そして、こういうことですよ。 その衆議院の本会議で加藤勘十さんは、不況のもとで中小企業はどんどん倒れていく、そのために五、六人自殺が出てきた、どう思うかという、こういう質問ですよ。これに対して池田さんは何と答弁されたか。ここにちゃんとあります、議事録が。
松本先生は、本日は欠席されておられますが、初代参議院副議長の松本治一郎先生のおいに当たり、養子でもあられます。 先生は、これまで、周りから何度推されても、常任委員長や党の役職につくことを固辞されたと伺っております。その半生は、尊敬する治一郎先生の遺志である「反差別・反権力」の思想と行動を受け継いだ、一筋の政治行動をとってこられたのであります。
私、解放行政といいますかそういった問題を考えるときに、いつも解放運動の父と言われている松本治一郎さんのことを思い出すわけであります。御承知のように、同じ福岡の御出身でございました。 大臣、まずお尋ねいたしたいのは、福岡県というのは大変未解放部落といいますか被差別部落が多いというふうに認識をいたしております。
ただ、先生がたまたまお名前をお挙げになりましたが、私の郷土福岡県の出身の政治家といたしましては、例えば保守では緒方竹虎先生等々非常に著名な方がいらっしゃいますが、革新側といたしましては松本治一郎先生は郷土を代表する政界の巨魁であるというふうに私ども誇りに感じているのでございます。
○谷村分科員 松本治一郎先生についてお触れになりましたけれども、私がお尋ねしておるのは、差別というものが現存をしておる、これはもう御承知のとおりでありますが、これから展開をいたします解放行政について大臣の差別の認識といいますか、差別とは何なんだということについて御見解を承りたいというのが実は主眼なんでございますが、その点、いかがでしょう。
一九四六年に参議院の大先輩の松本治一郎先生が組織された都落解放同盟というのがあるわけなんですが、いろんなことをお話し申し上げる時間はありませんから簡単に一つだけお話しします。言いたかったことはこういうことなんです。中央では全国大会があります。それから、埼玉県だと県がありますね。地域分会があるんです。町に全部小さな集落がありますから、そのたびごとにいろんな小さな集会がある。
私どもの大先輩の元参議院副議長松本治一郎、この人が若いときに差別されて腹が立ってかなわぬから、ようし、ひとつ博多じゅうで一番よい着物を着てやろうか、よい帽子かぶってやろうかと思うてやったら、何だあれは、あんないい格好しておるけれどもあれは部落民だ、こういう難しい心の問題なんですよ。 それで、心の問題は難しいということを総務庁長官も言われ、小山審議官も言われた。
播磨 益夫君 説明員 法務省民事局参 事官 大谷 禎男君 外務省国際連合 局人権難民課長 角崎 利夫君 大蔵省証券局企 業財務課長 中川 隆進君 厚生省健康政策 局総務課長 小沢 壮六君 中小企業庁指導 部組織課長 藤原治一郎君
○説明員(藤原治一郎君) サラリーマン等とあわせて事業を行っている兼業商家という実態については、我々も実態を十分把握してございません。ただ、当方でやっております商業実態基本調査によりますと、小売業で約二割が兼業である。ただ、この兼業というものもサービス業とか不動産業等をあわせて行っているということでございますので、またそのサラリーマンというのがどの程度かというのは把握できません。
○説明員(藤原治一郎君) お答え申し上げます。 確かに御指摘のとおり、商法改正については経済界に大きな影響を与える可能性があるため各界、各層の意見を十分踏まえて検討していただく必要があるというふうに考えまして、法務省と十分な協議を行ってまいったわけでございます。
事務局側 常任委員会専門 員 播磨 益夫君 説明員 大蔵省主税局税 制第一課長 長野 厖士君 大蔵省証券局企 業財務課長 中川 隆進君 中小企業庁計画 部下請企業課長 田中 信介君 中小企業庁指導 部組織課長 藤原治一郎君
○説明員(藤原治一郎君) お答え申し上げます。 先ほど法務省の方からございましたように、いろいろな意見がこの件についてはなされているというふうに承知しています。
○説明員(藤原治一郎君) お答え申し上げます。 中小企業庁といたしましては、今回の法改正に関しまして、中小企業大多数が会社制度を利用しているものでございますから、その影響にも配慮し、またその活力をそぐことがないよう実態を十分踏まえた内容としていただきたいというように要請してまいったところでございます。
事務局側 常任委員会専門 員 播磨 益夫君 説明員 警察庁刑事局保 安部保安課長 平沢 勝栄君 法務省民事局参 事官 大谷 禎男君 大蔵省主税局税 制第一課長 長野 厖士君 中小企業庁指導 部組織課長 藤原治一郎君
○説明員(藤原治一郎君) お答え申し上げます。 今回の商法等の改正案の策定に関しましては、中小企業庁といたしましても小規模企業に影響を与える内容があるということもございまして、検討の段階からいろいろ御要望申し上げてきたところでございます。
法務大臣官房長 井嶋 一友君 法務大臣官房審 議官 永井 紀昭君 法務省民事局長 清水 湛君 委員外の出席者 法務省民事局参 事官 大谷 禎男君 大蔵省主税局税 制第一課長 長野 厖士君 中小企業庁指導 部組織課長 藤原治一郎君
法務省民事局参 事官 大谷 禎男君 外務大臣官房外 務参事官 内藤 昌平君 大蔵省主税局税 制第一課長 長野 厖士君 農林水産省構造 改善局農政部農 政課長 窪田 武君 中小企業庁指導 部組織課長 藤原治一郎君
参考人として御出席いただいた方々は、全国市長会副会長・益田市長神崎治一郎君、三笠市長能登和夫君、名古屋市立大学経済学部助教授山田雅俊君、以上三名の方々でございます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 参考人の皆様には、御多用中のところ当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。
増田 敏男君 小川 信君 小林 守君 須永 徹君 谷村 啓介君 筒井 信隆君 安田 修三君 河上 覃雄君 伏屋 修治君 吉井 英勝君 神田 厚君 委員外の出席者 参 考 人 (全国市長会副 会長・益田市 長) 神崎治一郎君